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色で知り、色で満たし、色で寄り添う。
自分のために、誰かのために、頑張るあなたにカラーの力を!
ColorfulHeartSpace marble*cloverのmarukoです。
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本当は言いたかったけれど、黙ったままにしたこと、ありませんか。
私は結構あります。
今よりも、特に昔に多かった。
むしろ殆ど何も言ってこなかったのではないかなと思うほどです。
それは今言うべきではないと空気を読んだのか
他に言いたいことがある人に遠慮したのか
どんどん話が進んでしまって言うタイミングを逃したのか
それとも、相手にされなかったら哀しいと想像したのか
否定されるのが怖かったのか。
日本の美しい文化の一つに察するということがあります。
例えば、「すみません」の言葉は沢山の意味を持っています。
相手からそれが発せられた状況や心境を察して
単なる声かけなのか謝罪なのか、はたまたお礼の気持ちなのか判断します。
これはすっごく高度なコミュニケーション技術だと思うのですけれど
察した内容が発した相手の本当に伝えたいことだったかは正直分かりません。
たぶんこれと言うだけで、その真意は「聞いてみなければわからない」はずです。
この「察して!」「察しなければ」な雰囲気が
昨今あちこちでちょっと強くなりすぎているように感じますが、
本来そのためにはある程度相手のことを知って
信頼関係の上に成り立たせるものですよね。
つまり話は循環しますが、
信頼関係を築くには、やはりコミュニケーションが欠かせないと思うのです。
知らない人のココロを察しなければいけないと思い過ぎてしまって
分からないのに相手に合わせなければと思い過ぎてしまって
自分を見失ったり疲れてしまってはもったいないです。
相手のことを分かるためにも、自分を知ってもらうためにも
少し肩の力を抜いて、何でもない気楽なお喋りから楽しみましょう。
それにはまず自分の肩に力が入っているなと気づくことが第一歩です。
そして思い切って「私、肩に力が入っています!」と伝えてしまうのも一つの手。笑
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